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EM団子を投入・水質改善を

二本松法人会(福島)[ 社会貢献]

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 二本松法人会女性部会「菅野君子部会長」は平成28年10月28日(金)、福島県立霞ヶ城公園「るり池」にEM団子を地域社会貢献事業の一環として投入。EM団子製造の社会福祉法人あおぞら福祉会菊の里関係者、二本松市都市計画課職員ら約30名が参加して行われた。
EM菌は、有機物を発酵させて藻などを食べて水質浄化に役立つ有用微生物で、工場や一般家庭から排出される工業用水・台所や風呂場からの洗濯水等をEM菌で発酵分解して流せば水環境の浄化になる。
環境に優しいEM菌を女性部会では、平成18年に講習会を開いて学習し、家庭や地域に広げる活動を展開する中、平成19年から小・中学校希望校にも毎年EM活性液を寄贈し、プール清掃に活用してもらう環境保全に取り組んでいる。
  今回は、米ぬか・もみ殻にEM菌を粘土で固め、乾燥させたEM団子3,000個を投入し、豊かな生態系への再生・水質改善・浄化を目指して実施された。
投入に先立ち、菅野君子女性部会長が「二本松の水がきれいに浄化されることを願ってしており、前回8月、岳温泉の鏡が池への投入に続いて、市街の上流にある「るり池」に投入することにより、下流域の水質改善にも役に立つと考え、投入を計画致しました。これからも続けていきたい。」とあいさつ。あおぞら福祉会遠藤重孝理事長は「天ぷら油の回収やEM菌を使っての環境事業など、これからも社会貢献事業に長くお手伝いしていきたい」、鈴木喜代一都市計画課長も「霞ヶ城公園は四季折々に変化が楽しめる公園。今後も環境整備を図り、観光客に感動を与えていきたい」とあいさつした。
  このあと、菅野部会長、本多さつ子副部会長、根本道子顧問、菊の里関係者らは水質改善を願ってEM団子を力いっぱい「るり池」に投げ入れた。
(平成28年10月31日 掲載)

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