3月22日(木)、卸町会館にて昨年設立された新設法人企業を対象とした説明会が仙台中税務署との共催で開催した。
　冒頭、法人会が作成したDVD「新設法人のための決算申告までの3つのステップ」を視聴し、決算申告までの基本的な流れを押さえ、続いて、会社を経営していくうえで重要となる税金の仕組みについて仙台中税務署の担当職員より詳しく説明した。
　 さらに、仙台中法人会からは、法人会の取り組みや、税務コンプライアンスの「自主点検チェックシート」を紹介し、日頃からの確認作業が経理水準及び税務コンプライアンス向上のきっかけとなり、企業の成長や税務リスクの軽減に繋がると呼びかけた。
　参加者(35社)の多くは設立初年度の経営者または実務担当者ということもあり、丹念にメモを取りながら耳を傾けていた。
（平成30年6月11日　掲載）