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ハンセン病の歴史について学ぶ、岡山県法人会青年の集いを開催

西大寺法人会(岡山)[ その他の事業内容]

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 西大寺法人会(岡山県)は、10月19日(金)に国立療養所長島愛生園にて、第35回岡山県法人会青年の集い・西大寺大会を開催した。来賓及び岡山県各地の法人会青年部会員の114名が集結し、式典、研修会、懇親会が行われた。
  式典では、平田県連会長から開会あいさつ、主管である西大寺法人会青年部会の小川部会長から歓迎のあいさつ、来賓からお祝いの言葉を頂いた。続いて、租税教育活動事例発表報告では、当会の租税教室「税の先生は高校生」について映像を交えて発表した。
 次に「差別のない明るい豊かな社会つくり」をテーマに、地域の方も参加し公益研修会を開催した。第一部では歴史館でハンセン病・長島愛生園についての展示資料を見て回り、歴史回廊見学では患者収容桟橋、収容所、納骨堂を学芸員の解説とともに実際に歩いて視察した。第二部では、入所者の方より講話をいただき、入所の経緯、収容所での生活など体験談を語っていただいた。参加者一人一人が、ハンセン病の歴史と明るい未来に向けて、真剣に学ぶ良い機会となった。
  最後に参加者同士の交流を目的に懇親会を行った。租税教室、研修会などの情報交換を行い法人会同士の親睦を深めた。また、懇親会を盛り上げるため、部会長対抗「税金クイズ」のアトラクションを行った。クイズは、県連と当会で制作した「おかやま探検 税金クイズ(スマホ用アプリ)」の中から出題し、日頃の租税教室の成果を競い合い大変盛り上がった。
 この大会を通じ、参加者より「租税教室の講師が高校生という思いつきがすごく良かった。」、「研修に参加し胸が詰まる思いだった。」、「初めて見学させて頂き、貴重な体験談で感銘を受けた。」など寄せられた。また、当会も企画・準備・運営と手作りで携わり、部会員同士が一致団結し大きな成果に繋がった。今回の大会は、主に経営者である参加者が、税と人権について学ぶ意義ある西大寺大会となった。
(平成30年10月25日 掲載)

*詳しい活動内容は、西大寺法人会のホームページ等に掲載していますのでご覧ください。
 西大寺法人会HP

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