昨年7月の西日本豪雨の発災から半年が過ぎました。被災後、全法連をはじめ各地から義援金や励ましの言葉をいただきました。現在「がんばろう！大洲」を合言葉に復興に努め町の中は以前の街並みにもどりつつあります。
　ただ、愛媛県下のなかでも当地区は被災事業所が多く、自宅が水害にあい仮設住宅に住むのをいまだ余儀なくされております。
　 今回、「税の作文」に全法連会長賞を被災地域の大洲市立肱川中学校第2学年の和氣帆乃加(わけほのか)さんがいただきました。当日は同中学校におきまして大洲税務署から鈴木辰雄署長が出席され、大洲喜多法人会の久保登会長から賞状の授与が厳粛に行われました。
　 作文には自身の通っている中学校、住家、道路、橋など被害を目の当たりにし、町のごみ回収、道路の復旧、仮設住宅の設置、自衛隊やボランティアの方の協力、義援金などへの感謝から、税金を身近に感じ将来の自分と税金の関わり方を綴っていただいておりました。
（平成31年2月8日　掲載）