山鹿法人会青年部会は、2月6日に山鹿市民交流センターに於いて、「山鹿市内青年団体交流会」の主幹として部会員による講演会を企画、実施した。
　この交流会は、市内の商工会議所、商工会、法人会等、8つの団体の青年部が一堂に介し、団体の枠を超えた連携を図ろうと発足し、本年で6回目。
　本年は、法人会青年部会が幹事母体として実施することとなり、大学在学中（法学部で弁護士を目指していた）に実家の工務店を引き継ぎ、15年で株式上場を果たした部会員が「山鹿からの上場挑戦」と題して講演を行った。　
　 「地方にある会社でも、夢をもってアクティブに努力していけば、目的は達し得る、特に、代表者と同じ視点に立って行動してもらうためには、社員と勤務時間中にしっかりと話をする機会を持つことが重要である。」との実体験の話に、市長、市議会議員、地元税務署長等も足を運び、総勢270名ほどの聴衆が講演に聞き入った。
　 講演会後に懇親会（約90名が参加）も実施し、それぞれの団体のアピールタイムを設ける等、各団体間の連携の輪はさらに深まった。
（平成31年2月15日　掲載）