ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

法人会リレーニュース

法人会リレーニュース  > 第8回北九州地区5法人会合同講演会を開催

-多くの市民の皆さんも参加して-

検索

第8回北九州地区5法人会合同講演会を開催
-多くの市民の皆さんも参加して-

小倉法人会(福岡)[ その他の事業内容]

画像

 北九州地区5法人会(八幡・若松・小倉・門司・行橋法人会)では、毎年2月に広く市民の方々にも参加いただく【5法人会の合同講演会】を開催しており、今年は2月19日(火)に、北九州市小倉北区にあるリーガロイヤルホテル小倉にて開催しました。当日は講師として、TV等にも出演されているジャーナリスト(コリア・レポート編集長)の辺真一氏をお招きし、会員189名、一般市民の方140名に参加いただきました。
  司会進行は八幡法人会の福田学青年部会副部会長が担当し、冒頭、小倉法人会の安部研修担当副会長より「直近の朝鮮半島情勢・米中の関わりなど、多くの情報を踏まえた『今後の日本の対応』についてお伺いしたい」との開会挨拶があり、その後、辺真一氏より『最近の朝鮮半島情勢と日本』を演題に講演いただきました。
 同氏からは、今月末に開催される予定の第2回目の米朝首脳会談や最近の日韓関係などについての話から始まり、講演は進行しました。
  概要は、「昨年、シンガポールで開催された第1回目の米朝首脳会談は、過去の歴史を鑑みると、朝鮮戦争後、険悪な状況が続いていた両国の首脳が直接会って会談するなど画期的な出来事である。約2年前は、北朝鮮のミサイルが日本の上空を飛び、米国を射程にしているとの北朝鮮からの発表があるなど、最悪の事態が危惧される状況だった。両国首脳の発言・行動等には多くの問題はあるが、米朝関係の進展は確かにノーベル賞ものと言っても過言ではない。幸い、日朝の間には領土問題はないので、拉致問題をきちんと解決できれば、実は資源大国の北朝鮮との国交回復は日本にメリットがあると考えられる。
 一方、日韓関係については、私自身も最近の韓国政府の対応に疑問を抱いているが、3月1日の韓国独立運動100周年行事が終了するまでは状況は進展しない。それまで、日本は現状どおり大人の対応をしておくしかない。」などと話され、講演が終了しました。
  講演時間は多少超過しましたものの、参加された皆さんからは「なかなか聞けない多くの情報があった」などの感想もあり、大変好評でした。
次年度以降も、北九州地区5法人会で皆さんの関心のあるテーマを演題に合同講演会を実施していきます。
(平成31年2月21日 掲載)

画像1

画像2

ページトップに戻る