小倉法人会は公益目的事業活動の一環として広く市民の皆さんにも参加して頂く『講演会』を開催しています。
　今年は、既に5～6月の間で当会主催又は共催等を含めて3件の講演会を開催しました。
　 先ず、5月31日(金)には友誼団体の小倉優良申告法人会と共催で「週間文春」編集局長の新谷 学氏を講師にお招きし、『「週間文春」はなぜスクープを連発できるのか』を演題に講演会を開催しました。講演会の中で同氏は、「親しき中にもスキャンダル」、「何処にも『忖度しない』姿勢を貫くことでスクープは取れる」などを、ユーモアを交えながら、またここだけのお話も含め、時間の経過を忘れるようなお話をいただき、一般市民の方54名を含む90名の方が参加されました。
　また、6月5日(水)の第7回定時社員総会終了後には日本銀行 北九州支店長の梅田秀彦氏を講師にお招きし、『北九州と世界経済～北九州のさらなる発展に向けて～』を演題に講演いただき、一般市民の方17名を含む160名が参加されました。講演の中で同氏は、①世界経済の見通し、②北九州経済のポイント、③北九州の消費の活性化の3点を中心に、米中貿易摩擦の北九州市への影響や北九州市のさらなる発展のためには「コト消費(教育娯楽サービス・一般外食)」の刺激により個人消費を引き上げる必要があると説明されました。
　 さらに、6月24日(月)には当会女性部会の総会終了後に、多摩大学客員教授/ソフトバンク（株）元社長室長の嶋 聡氏を講師にお招きし、『松下幸之助と孫正義に直接学んだ超一流のリーダーシップと働き方改革』を演題に、ユーモアを交えながら成功するコツやリーダーとしての在り方についてのお話をいただき、一般市民の方46名を含む106名の皆さんに参加いただきました。
今年も、このような市民の皆さんにも参加いただける講演会を開催することにより、『地域企業と地域社会の健全な発展に貢献する小倉法人会』をＰＲしていく所存です。
（令和元年6月26日　掲載）