令和3年7月22日（木）東京2020オリンピック・パラリンピック開会式前日に西東京市のコール田無多目的ホールにて、青年部会令和3年度第2回経営講演会を実施しました。
WBA・WBC・IBF各団体の最上位の世界王座だけで3階級制覇を達成した元プロボクサーの八重樫 東 氏、西東京市出身のプロキックボクサーでラジャダムナンスタジアムにて日本人初の王座防衛に成功したT-98（タクヤ）氏をお招きして、「一度きりの人生、夢をもって生きる」をテーマに格闘家の立場から夢や希望・生きることについて語って頂きました。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、窮屈な社会情勢が続いている今日。そのような逆境にも負けず夢を描きながら汗を流しているレジェンドの人生は、まさに夢に満ち溢れていることが伝わりました。
昨年7月に開催予定であった経営講演会は中止となり、T-98 氏を一年越しにお招きすることができ、更にT-98氏のご紹介で八重樫 東氏とのセッションに至りました。格闘家は個人競技ですが、トレーニングや試合をする上で人と人の繋がり・コミュニケーションが大切であること、更にセカンドキャリアとしてジムなどで後進の育成に力を入れていることを聴くことができました。
プロの格闘家になりチャンピオンになるという目標に向かって、諦めずに努力を惜しまないで夢をかなえている姿に感銘を受けました。ご来場頂いた皆様・実施を諦めずにご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。
（令和3年7月27日　掲載）