公益社団法人板橋法人会では、新型コロナウイルスワクチンの職域接種の単独実施が困難な会員を対象に、板橋区役所の全面的なご支援のもと、ワクチンの共同接種を実施しました。
会員企業の従業員、そしてご家族の皆様までを対象とした今回の共同接種。共同接種が決定してから、実施までの日数も少なく、限られた時間の中で会員の皆様へ正確かつ迅速にお知らせするために、ホームページとFAXでご案内をお送りしました。また、Facebookを活用して、さらに多くの皆様へ共同接種のお知らせをお届けしました。
受付期間は、6月30日（水）から7月2日（金）の3日間限定。受付開始の10時から申し込みの電話が殺到し、職員は休憩をとることが難しいほどでした。当初確保した650人分の枠が全て埋まったため、板橋区役所にお願いし、最終的に750人分の枠を確保することができました。
受付期間後も、「まだ受付をしていますか？」「次回はいつ実施しますか？」といったお問い合わせが多く、今回の取組が“いかに会員の皆様が必要とされているのか”を実感しました。
会員数に比べると少ない数ではありましたが、「コロナ禍における会員企業への支援」になったのではないかと思います。
（令和3年9月7日　掲載）