法人会リレーニュース > 東日本大震災に学ぶ旅
東村山法人会東久留米ブロック[ 災害・支援・応援]
東村山法人会(東京)東久留米ブロックは、9月2~3日、ブロック一泊研修会を実施。40人が参加し、福島県において東日本大震災被災地研修を行った。
東久留米市を出発後、常磐道で福島県に入り、まず、福島県いわき市海岸地区の津波の爪痕を見て回った。
その後、海岸の直ぐ側にあって、津波の被害を直接受けたいわき市立豊間中学校跡(いわき市平薄磯字南街)を見学し、津波による被害の大きさを実感した。
さらに、内陸部の福島県須賀川市に移動。宿泊場所の母畑温泉八幡屋旅館で、須賀川法人会の佐川副会長、吉田副会長、大野事務局長から、須賀川市の被害状況、各種補助・補償制度の活用状況、復旧・復興の状況について、発災直後の生々しい写真を見ながら、具体的な説明を聞いた=写真=。
津波被害が喧伝される中、ほとんど知られていなかった須賀川市の地震による大きな被害は、一行にとって、大きな驚きだった。
首都直下地震への不安を抱えた東京地区の法人として、震災などの非常事態発生に備えた事業継続計画(BCP)の重要性について認識を深めることができた。
その後、須賀川法人会の役員を交えて交流会を開き、会員相互、および、須賀川法人会との懇親を深めた。
(2012)