ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

法人会リレーニュース

法人会リレーニュース  > 大崎法人会主催の大崎福祉夢まつりに、5000人

検索

大崎法人会主催の大崎福祉夢まつりに、5000人

大崎法人会[ 社会貢献]

画像

「頑張るおおさき!!復活みやぎ!!」をスローガンに、10月27日(土)、宮城県大崎市古川のあさひ中央公園で、大崎法人会(宮城)主催の「第9回大崎福祉夢まつり」が開かれ、快晴の中、5000人の来場者でにぎわった。
 会場内には、県内の授産施設や小規模作業所による手作りクッキーやカレーライスの即売店のほか、地元企業の製品紹介コーナーなど44団体のブースが並んだ。また、古川学園と古川東中学校の吹奏楽部の演奏、障害者授産施設利用者によるダンスや合唱の披露、さらに、食の格闘技「ギョーザ大食いコンテスト」など、各種のイベントが繰り広げられた。
 会場には来場者であふれ、即売コーナーやゲームコーナーには、1日中、長い行列が続いた。

 このイベントは、平成16年に、設立したばかりの同法人会社会貢献委員会が、障がい者の自立への支援とバリアフリー社会の実現を目指し、わずか数人の協力者とともに、「大崎産業まつり」としてスタートさせた。
 第3回から、「大崎福祉夢まつり」に名称を変更。さらに第7回から、宮城県北部保健福祉事務所、大崎市などの行政も参画。管内の授産施設、NPO団体、ボランティア団体の代表者総勢30人が「福祉夢まつり実行委員会」を作って、イベントの準備などのイベント運営を行なっている。
 また、会場内では、大崎福祉夢まつりの実行委員らが、、東日本大震災被災者に対する募金協力の呼び掛けも行った。募金活動は昨年も行っており、この活動を評価されて、大崎市から今年度、「大崎市震災復興イベント開催支援事業費補助」の30万円の交付金を受けている。
 福祉団体ではない法人会が、こうしたイベントを主催するのは極めて珍しい。
 大崎法人会は、青年部会OBが社会福祉法人の障がい者通所授産施設を運営している関係もあり、宮城県北部保健福祉事務所や大崎市の障害者計画策定等委員会、自立支援就労ワーキングなどに、法人会役員が参加するなど、障害者の就労支援に向けた情報の共有化も図っている。
 このほか、青年部会では使用済み切手を集めて換金し、管内の授産施設に寄付する「ちょボラ」活動、女性部会では未使用タオルを収集し、社会福祉協議会を通じて、老人ホーム、デイサービスセンターに贈るなどの活動に取り組んでいる。
(2012)

画像1

画像2

ページトップに戻る