札幌西法人会（北海道）女性部会は2012年11月15日午後、札幌市西区山の手５条８丁目の札幌市立山の手養護学校を訪問し、タオルとけんたグッズを寄贈した。
　山の手養護学校は、重度の病気や知的障害のために地域の学校に通えない子どもたちが、病気の治療を受けながら学ぶ学校で、現在、小学部、中学部、高等部の３つの学部に62人の児童生徒が在籍している。北海道医療センターとは、渡り廊下でつながっており、入院し治療を受けながら学校に通うこともできる。
　鳴海昌江教頭から、「夢・挑戦・自立」の3つのキーワードを掲げ、児童には、心豊かにたくましく生き抜くことができるよう、教育しているとの説明を受け、訪問した13人の女性部会員は深く感銘を受け、話に聞き入っていた。
　同校は、ＯＮ時代の王貞治選手（現、ソフトバンクホークス球団会長）が毎年、慰問したことでも知られており、いまも、毎年読売巨人軍の選手が慰問に訪れている。
　同校訪問は、「税を考える週間」の行事の一環として行われ、同日午前には、札幌西税務署の辰己孝一署長が「税の役割と税務署の仕事」と題した講話をきいた。
(2012)