富山法人会（富山）青年部会は、クリスマスイブの12月24日、東日本大震災被災地の宮城県東松島市で、富山名物のますずしなどの炊き出しを行った。
　青年部会のメンバーら約10人は、同日昼前、東松島市矢本大溜の東松島市コミュニティーセンターに到着。早速、炊き出しの準備を始め、富山ます寿し協同組合から提供されたます寿しや富山県産のブタ肉を使ったトン汁などを振る舞った。
　同センターでは、関東のアマチュア劇団によるミュージカル公演が行われており、観客約300人は振る舞われた『富山の味』に大喜びだった。
　同法人会青年部会は震災直後の11年４月23、24日にも、14人のメンバーが車両３台に分乗して釜石市を訪れ、炊き出しのボランティアを行っている。
(2012)