早春の千葉県・館山路を舞台にした市民ランナーの祭典｢第33回（2013年）館山若潮マラソン大会｣（主催館山市など）が１月27日(日)行われ、館山法人会（千葉）は、地域社会への貢献事業としてボランティアで開催に協力。会場の館山市民運動場で、焼き芋とお汁粉のサービスを行ったほか、いちごプロジェクトパンフレットを配布し、無理のない節電を呼びかけた。
　館山市民運動場をスタート・ゴールとするコースで行われた。種目はフルマラソンの部・10キロ・ファミリー２キロランナーの３部門で、約9000人の市民ランナーが、富士山がくっきりと浮かぶ館山湾の風景、沿道に咲き誇る菜の花を楽しみながら、力走した。
　館山法人会の女性部会員は前日の準備から大忙しだった。さらに、当日は役員・女性部会員がフル回転。いちごプロジェクトのパンフレットを配布して、節電を呼び掛けるとともに、焼き芋325キロ、お汁粉の餡（あん）200キロ、餅70キロ（延べ9000食分）を用意。同運動場で、約６時間にわたって、無料でランナーと応援の市民（約１万2000人）に振る舞い、イベントを盛り上げた。
(2013)