ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

法人会リレーニュース

法人会リレーニュース  > 能を楽しむ会

検索

能を楽しむ会

松戸法人会小金、馬橋ブロック[ 社会貢献]

画像

松戸法人会(千葉)の小金ブロック及び馬橋ブロックは共同で、3月9日(土)、流通経済大学新松戸キャンパス大ホール(松戸市新松戸)において、金春流(こんぱるりゅう)をお招きして、「能を楽しむ会」を開催しました。地域社会貢献活動を目的に、松戸市教育委員会を通じて、中学生を対象に招待券を250枚配布して参加を呼びかけ、一般市民と合わせて350人以上が参加しました。
 「金春流」は能の一流派で最も古い流派です。鎌倉時代から続く流派で、聖徳太子時代の秦河勝(はたのかわかつ)が初世で、現在は81代目だそうです。
 開会の際に高橋修ブロック長の発声で、一昨年起きた「東日本大震災」被害者の方々に黙祷を行った後、加藤栄会長が挨拶しました。
 開会後、金春流の方から、普段、私達が体験する事の出来ない「能の世界」を詳しく説明してもらいました。「高砂」を参加者と一緒にうたい、能の基本的な立ち振る舞いを参加者全員で行いました。笛の吹き方や太鼓のたたき方も参加者から希望者を募り、手ほどきしてもらいました。
 中でも、私の心に残ったのは能面を付ける時に、必ず一礼してから付けることです。また、舞台の上で「天女」に変身していく場面では、普段、目にすることの出来ない、男性から天女になる姿が観られました。
 「天女の舞」は、天女は日本国土中に宝を降らす舞いをしているのだそうですが、そのしぐさを踊る前に詳しく説明してくれたので、天女の舞いを観て、より一層感動しました。
松戸法人会 小金ブロック 小金西支部 総代 佐藤 隆男
(2013)

画像1

画像2

ページトップに戻る