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1年がかりの震災復興事業

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ダウン症の書家、金澤翔子さんの作品を市に寄贈
1年がかりの震災復興事業

栗原法人会[ 災害・支援・応援]

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 栗原法人会(宮城)は、ダウン症の書家、金澤翔子さん(27)=東京在住=の作品を栗原市に寄贈しました。
 同法人会は昨年3月25日、震災復興事業として、金澤翔子さん(27)と母親の泰子さんを招いて、同市内のホテルで、「愛に始まる」と題した文化講演会を開催しました。
 しかし、翔子さんは足を骨折するけがをしていて、揮毫が出来ず、その際に、「けがが治ったら、2度の震災 (岩手宮城内陸地震・東日本大震災)にあわれた栗原市の皆さんが、元気になるような書を送ります」と約束してくれました。
 その後、「生命」と書かれた躍動感ある作品が届きましたが、「このまま、法人会の事務所に飾っていては宝の持ち腐れになる」と思い、栗原市の佐藤勇市長と相談。同市に寄贈することを決めました。4月23日に上田徹会長が同市を訪問し、「市民がいつでも目に付く場所に設置していただけるよう」と佐藤市長に作品を手渡しました。
 栗原市は自殺率が非常に高い地域で、「生命」~いのち~という文字をご覧いただき、毎日を大切に生きなければならないと強く感じてほしいと思っています。
(写真=「生命」と躍動感ある筆さばきで書かれた作品を、佐藤市長(前列右)に手渡す上田会長)
(2013)

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