法人会リレーニュース > 見て触れて、体験して防災を学ぼう
札幌西法人会女性部会[ 社会貢献]
札幌西法人会(北海道)女性部会は、各人が防災対策すれば災害復旧の税金負担が軽くなるとの考えから、6月25日、一般参加者と会員を合わせ23人で、札幌市民防災センター(札幌市白石区南郷通り)を視察した。
防災センターでは、「見て触れて、体験して学ぼう」とあるように、さまざまな災害を模擬体験できる。
女性に身近な天ぷら油による火災の消火体験では、日ごろなかなか触れる機会のない消火器の使い方や、出火元を狙う消火作業を体験した。地震体験では、東日本大震災の震度や札幌市直下型を想定した震度の体験もした。
このほか、3D映像の災害バーチャルでは、札幌市にはあまり縁がないかと思われていた津波・土石流のバーチャルシュミレーションや、近年増えつつある、都市型ゲリラ豪雨による災害バーチャルシュミレーションも見ることができた。
参加者から、「防火・防災の知識や、災害が発生したときの行動を学べ、貴重な体験になった」との感想が寄せられた。
視察後は、一昨年リニューアルオープンした藻岩山まで足を延ばし、山頂レストランで、絶景を楽しみながら昼食をとった。
(2013)