北沢法人会（東京）が5月に開いた「絆フェスティバル」に被災地支援として出展した岩手県陸前高田市観光物産協会の物産コーナーと募金に関する記事が、岩手県の地方紙「東海新報」に掲載された。
　同フェスティバルは、5月27日、世田谷区南烏山の烏山区民センターで北沢法人会の主催で行われた。
　同法人会は2011年秋に、青年部会を中心に陸前高田市の津波被災地で救援活動を行い、がれき撤去作業などを行った。この時の縁で、陸前高田市観光物産協会の物産販売が行われた。
　当日は、海草の乾物類やサイダーのほか、陸前高田市内の女性たちが作った「上向き地蔵」や手作りの「布ぞうり」などの震災グッズも物産コーナーの店頭に並んだ。
　「東海新報」は隣町の大船渡市にある新聞社で、6月1日付の同紙朝刊に掲載された。
また、福島県大玉村の物産販売も行われた。

　同会では元々「異業種交流展示会」というビジネスマッチングを目的とした催しを行っていたが、東北大震災以降に、名称を「絆フェスティバル」と改め、事業内容も改めて開催している。
（2013）