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11年目を迎えた古布・古タオル回収・寄贈活動

米子法人会[ 社会貢献]

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 米子法人会(鳥取)の介護老人保健施設を対象にした「古布・古タオル回収・寄贈運動」が11年目を迎えた。これまでに寄贈したのは米子市、境港市、西伯郡、日野郡の2市7町の延べ47老健施設に達している。
 活動がスタートしたのは、2003年(平成15年)8月。女性部会が老健施設を見学した際に、施設での作業従事者との懇談の中で、「食べこぼしや汚物処理に使用する布類が不足して困っている」との話を聞いたのがきっかけ。
 早速、「柔らかな布が作業に適しているのね。」「タオルも買えば結構お金がかかるのね」「家庭には粗品のタオルなどはあるよね」。
 女性の目線と経営者の目線、その両方の目線が合致して、「会社で声をかけてみようよ!」とその場で具体的行動が決まった。
 米子市内には、有名な温泉地「皆生温泉」があり、会員企業の旅館・ホテルから不要となった使用済みのタオルや浴衣シーツ類を大量に提供してもらった。また、会員企業の社員・従業員から、家庭に残っていた「粗品タオル」などの提供も受けた。
 回収作業は年2回行っており、毎回2トントラック満載の古布・古タオルが集まる。女性部会から出発した活動も、今では「米子法人会主要社会貢献事業」に発展として法人会全体の活動となっている。
 さらに、この活動が地域の住民にも知られるようになり、一般家庭からの古タオルの提供も増えてきている。

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