小倉法人会（福岡）女性部会は10月7日(月)、創立25周年を記念して、日本語研究の第一人者・金田一秀穂氏を講師に招いて、市民240人をふくめ、340人が参加する講演会を開催しました。
　同女性部会は、1989年（平成元年）11月に当時の社団法人小倉法人会婦人部として創立。当初は会員40数名でスタートしましたが、その後、女性経営者の会員が増え、現在は90名を超える組織となりました。研修会、親睦交流等を通じて女性部会員の資質向上を図るとともに、法人会の行う事業活動に積極的に参画し、地域社会貢献活動や税の啓発活動法人会活動の充実と活性化に寄与しています。
　当日は、満25年を迎えたことを記念して、ＪＲ小倉駅前にあるステーションホテルで、講演会・記念式典・祝賀会を開催致しました。
　講演会では、『心地よい日本語～世界一受けたい日本語授業』を演題に、金田一秀穂先生に講演してもらいました。
　先生の『言葉は生きており、時代とともに言葉の意味も変化している』の話は、色々な事例で説明してもらい、大変、参考になる内容でした。また、最近の若者ことばの話しには会場から何度も笑いが起こりました。
　その後、記念式典・祝賀会を行い、祝賀会では、地元出身の冨永裕輔さんのミニコンサートで盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。
　創立25周年記念行事で、女性部会のこれまでの歩みを振り返るとともに　また、今後の発展をめざす決意を新たにしました。