広島安芸法人会（広島）青年部会は秋分の日の９月23日（月）に、安芸郡熊野町で行われた「筆まつり」の会場で、税の啓発運動の一環として「ぜいきんスタンプラリー＆クイズ」を実施した。
筆まつりは熊野町特産品の熊野筆をピーアールする祭りとして、今年で79回目。県内外から多くの人が訪れた。
スタンプラリーの参加者は会場内の工房、伝統、コミュニティーの３つのゾーンに設置されたコーナーを巡り、クイズの正解と思うところにスタンプを押してゴールをめざした。
小学生と保護者、中学生など約150人が完走。答合わせの結果、鉛筆などのセットをプレゼントした。
　
【筆まつり】
熊野町は広島県広島市の東部に位置し、市内から車で約60分、全国における筆の生産量80％を占める筆の都で、毎年９月23日（秋分の日）に熊野町を挙げての「筆まつり」を開催している。当日は役目を終えた筆に感謝を込めて行う筆供養や20畳の特別に布に巨大な筆で書き上げる大作席書などさまざまなイベントが行われる。