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カリスマ車内販売員を講師に市民講演会

二本松法人会[ 社会貢献]

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 二本松法人会(福島)は11月4日(月)午後、二本松市金色久保の二本松御苑で、日本レストランエンタプライズアドバイザーの斎藤泉さんを講師に招き、地域社会貢献事業の一環として市民講演会を開催した。
斉藤さんは、新幹線の「カリスマ車内販売員」として有名で、テレビやラジオに数多く出演している。「一瞬でお客様の心をつかむ技術」をテーマに、カリスマ新幹線アテンダントとしての販売テクニックを披露してもらった。
斎藤さんは、車内販売に当たってはお客との出会いを大切にしているとし、「お客様との一瞬の出会いが毎日あります。偶然の出会いだからこそ、快く過ごしていただくために、毎日の変化に対応する心がけを意識する。意識をいかに実践し、活用しいてくかが大切で、慣れや要領だけではお客様に追い越されてしまう昨今、今日だからこそできる意識がお客様の心地よさにもつながります」と話した。
 また、「販売員は自動販売機ではありません。生身の人間です。だからこそ、人を喜ばせるも怒らせることもできます。せっかくの『縁』で出遭ったお客様に喜んでいただき、販売員の心をこめた二言(ふたこと)目がお客様の喜びに繋がり、『プラスα得した気分を味わって頂く』ための二言目がこころに届くのです」と述べ、お客との会話での“二言目”の大切さを強調した。
 さらに、車内販売のプロとしての心構えについて、「また、お客様の厳しく有り難いご指摘を生かすも殺すも現場次第です。お客様の一番近くにいる現場だからこそ、お客様の本音をより理解できるのです。そしてご意見の多くに解決の糸口はあるはず。どのように次に生かすか、繋げるかが大切で、お客様により近い想い、強くぶれない信念と勇気も必要です。いかに『その現場でのスペシャリストでいられるか』が問われており、プロとしてひたむきに仕事に向きあい続けられるか、それだけです」と話した。
受講した市民と法人会会員らは真剣に、斎藤さんの話に聞き入っていた。

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