小倉法人会(福岡)は11月13日(水)、「税を考える週間」の共催行事として、ステーションホテル小倉(北九州市小倉北区)で、「第11回税の勉強会と秋の夕べ」を開催した。
　参加者は北九州市副市長を始め来賓の方々20人と企業の経営幹部および社員など261人。消費税等の税金クイズに取り組んだ。
　税金クイズの出題は小倉税務署に依頼。来年４月の消費税率改正に絡んで、「８％となった時の地方消費税率は何％になるか」。あるいは、「埼玉県和光市にある租税史料室の特別展示は何階にあるか」などユニークな問題など合計８問。
　参加者を25チームに分け、回答はチームとして提出し、成績を競った。
　採点作業している時間を利用して、小倉税務署の百衣(ももい)税務広報広聴官から一問ずつ丁寧にわかりやすく解説がしてもらった。
　上位15チームへの賞品を用意していたが、全問正解のチームが18チームに上り、用意した15の商品は、最後はじゃんけんで決めた。
　来年（平成２６年）からは新しいスタイルの「税の勉強会」の開催を検討している。