酒田法人会は、新年度からの税制改正を前に、３月１０日（月）酒田市総合文化センターにおいて、急遽「説明会」を開催しました。というのも、「消費税」の改訂についての説明・ＰＲは先行して行き渡っている感があるものの、「印紙税」の久々の改訂は、意外と知られていないことが懸念され、「確定申告の終盤期間」で繁忙極める税務署（森　俊雄署長）に相談したところ、その場で快諾頂き「説明会」が実現したものです。
　当日は、会員企業の実務者を中心に、約７０人の参加を得て、「印紙税」だけで１時間半、都合予定を越える時間を費やして改正点のポイントを学ぶことができました。契約書や領収書に添付が必要な印紙税については、軽減措置を含めた内容を、わかり易く解説頂くとともに、非課税範囲が現行の３万円未満から５万円未満になることの徹底と、充分留意するよう懇切な注意がありました。
そして、万一間違って貼付した場合の取り扱いについても具体的説明があり、非常に時宜を得た有意義な説明会となりました。