全法連が大同生命保険、ＡＩＵ損害保険とともに実施しているビッグハート・ネットワークは、これまで東日本大震災の被災地１９市町村に合計３６００万円の寄付を行ってきた（平成２６年７月現在）。
　このほど、これまで寄付を行った自治体のうち５市町において、首長等と当地法人会役員との対談によるインタビューをそれぞれ行い、９月にその内容を「つながる心　ひろがる想い―被災地リレーレポート―」と題しリーフレットにまとめた。
　対談は、岩手県大槌町の佐藤副町長、同県釜石市の野田市長、宮城県三陸町の阿部企画課長、福島県双葉町の伊澤町長、同県大熊町の渡辺町長の５名と実施（肩書は取材当時のもの）し、復興の現況等を中心にお話しいただいた。
　東日本大震災から３年半が経過したものの、被災地の復興状況はまだ道半ば。今後とも継続的な支援が必要であることから、ビッグハート・ネットワークによる寄付は引き続き実施していく予定である。このリーフレットもビッグハート・ネットワークのさらなる盛り上げに活用することとしている。

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