レトロな街並みで「ALWAYS三丁目の夕日」や「魔女の宅急便」などのロケ地にもなった西大寺五福通りで１０月１２日（日）に「西大寺五福通りレトロ・マルシェ」が初めて開催された。西大寺法人会女性部会８名が参加し、租税教育用の紙芝居と昔懐かしい射的、綿菓子の提供でマルシェに協力した。
　紙芝居は『カッパのいたずら』を使い、水の大切さとそれを守る為に税金が使われている事などを子供たちにわかりやすく伝えた。女性部会員は、小さな子供たちにもわかるようにアドリブを入れ、主人公のゲゲゲの鬼太郎や目玉おやじの声のものまねで６回にわたり熱演し、子どもたちは真剣な眼差しで魅入った。紙芝居を見た子供たちからは、「水が大事なことと、大切な税金で生活が守られているんだ」など感想が寄せられた。
　マルシェを盛り上げるために、昔懐かしい「射的」や「綿菓子」も１回１００円で提供し、集まった２００００円は社会福祉事業に役立てるために山陽新聞社会事業団に寄付した。