東日本大震災から丸４年
今なお、行方不明の人たちを思い
諦めずに捜索を続けている「福興浜団」
――福島県南相馬市萱浜

　「福興浜団」は、東日本大震災の津波で犠牲になり、今なお行方不明になっている人々を捜索するために結成された団体です。団員10名と大勢のボランティアで結成されており、毎週週末を利用して、捜索が打ち切られた沿岸部を中心に行方不明者の捜索を続けるほか、悲しみの癒えない地域を少しでも明るくしようと毎年「菜の花の迷路」や「花火大会」などを開催しています。活動資金はすべてボランティアの好意で集められた寄付金で賄われています。

　※写真は、「福興浜団」代表の上野敬幸さん（左）…後ろは津波で破壊された上野さんの自宅。父親と３才の息子さんは今も行方不明のままです。

　2015年4月4日　福島法人会女性部会より「福興浜団」の活動資金にと義援金 ８万円を贈りました。
　※この義援金は、香川県大川法人会女性部会から贈られた義援金222,240円の一部を使わせていただいたものです。（義援金は、合わせて３つの団体に贈らせて頂きました）