東京法人会連合会は、６月１１日開催の第３回通常総会の席上、舛添東京都知事名の東京都環境賞を受賞した。当日は公務と重なったため、遠藤環境局長から池田会長に感謝状が贈呈された。
　今回の受賞は、社会貢献活動の一環として、平成２２年３月に東京都と東法連のあいだで締結した協定に基づき、「地球温暖化対策報告書」の提出に際し、法人会の協力が評価されたもの。報告書の提出は今年で５年目となり、当初は提出数が伸び悩んだものの、東京都と連名のポスターを制作し配布するなど活動の定着に努めた。
　平成２６年度においては、都に提出された報告書のうち法人会の会員分が８割を超えており、東京都からは今後も法人会の協力を期待されている。
　事務局では、今後も会員企業に対して積極的な「地球温暖化対策報告書」提出の協力を呼びかけたいとしている。