全国の法人会の皆様、こんにちは。
　今回は、私ども福岡中部法人会が取り組んでいる植栽活動を紹介します。
題して「花いっぱい運動」。福岡市中央区昭和通り沿いの街路樹花壇に、花苗を植えています。この活動は、福岡市中央区役所が立ち上げている「花いっぱい運動推進委員会」の企画に福岡中部法人会も参画し、地域住民の皆さんと一緒に手鍬と箒を両手に楽しく土いじりをして、環境の美化に取り組んでいます。
　この活動は、５月、９月、１２月の年３回実施しており、植栽花壇数３７か所、距離にして約３００メートルの沿道を、「見て美しい花壇」、「歩いて心が和む歩道」を目指し、美的感覚をフル活用して頑張っています。
　苗は各季節に咲かせる約１６００苗で、前回２７年１月２７日は、ノースポールとビオラをそれぞれ８００苗ずつ植えました。協力団体も、沿道の商店の方々、幼稚園児、小学校児童の皆さん、それに敬老園の方々等、多くの方に支持をされ活動しています。特に敬老園の方々は、この植栽日を心待ちにしており、楽しい会話に包まれながら、花苗をわが孫のように優しく扱い、大切に植えています。
　福岡中部法人会も負けてはいません。法人会会員の皆さんをはじめ、青年部会、女性部会、大同生命等の受託保険会社、税務署長をはじめ職員の皆さん等々多くの方々が参加をしています。これだけの多くの稙手に囲まれれば、花苗ポットもきっと幸せいっぱい。そして恥ずかしくて赤面したのではないでしょうか。
実は、１月２７日に実施した植栽は、昨年の１２月１１日に行う予定でしたが、国政選挙突入直前で、区役所等各団体が選挙準備で時間が取れず、真にやむを得ず年明けの１月２２日に延期しました。ところが、その１月２２日が雷雨となり悪天候のためまたまた延期。結局、１月２７日にやっと植栽が出来、花苗ちゃんは紆余曲折があったものの、無事花壇に落ち着くことができたというものでした。その花の生命力はとても強く、写真にあるように白い花を咲かせているノースポールは、１月２７日植栽してから４か月もたっているのにまだまだ純白で、さらに成長しようとしています。愛情を注いて植栽し手入れをすれば長生きするものだと感心しています。
　福岡中部法人会は、地域社会に貢献することを喜びと思い、虚心坦懐の精神でさらに公益活動内容を充実させていきたいと考えています。