銘仙ファションショーで幕を開けた30周年記念式典伊勢崎法人会（群馬県）女性部会は平成28年2月4日(木)、来賓を含む93人の参加者により30周年を祝った。
　サプライズのオープニングは事務局3人と会員27人が昭和5年、456万反、群馬県予算の3倍の売り上げ（今に換算すると2兆円）伊勢崎地域を支えた、いせさき銘仙を着用してのファッションショー。ターバンにブーツの洋装デザインや粋な黒燸子衿(くろじゅすえり)姿に会場は拍手喝采。「プリティーウーマン」のBGMでフィナーレを飾った。会の理念は「たとえ地方の中小企業でも、世界の動向に注目し、健全な経営をめざし、人格を磨く」です。
　 社会貢献活動としては中心市街地の「花いっぱい運動」18年、「広瀬川クリーンの集い」8年、一般市民も対象とした「公開セミナー」32年、「税を考える週間記念事業」42年、租税教室、ふるさと学習（中学校に出向き、銘仙着付け体験とその伝統、歴史を伝える）の手伝い。ウオッチ・ザ・議会67回目（市議会の傍聴17年）などで地域を愛する心も育んでいる。
　 20周年に植えたソメイヨシノ20本はすでに咲き誇り、今回は陽光桜20本を市長とともに植栽した。桜に負けぬ成長をめざして「ありがとう」と「笑顔」で頑張る女性部会です。　（平成28年2月9日　掲載）