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金沢法人会青年部会創立30周年舛添要一氏講演会

金沢法人会(石川)[ その他の事業内容]

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  金沢法人会青年部会創立30周年記念事業として、2月3日金沢市文化ホールにおいて、東京都の舛添要一知事を講師に迎え「オリンピックの開催地『東京』から日本一魅力的なまち『金沢』の発展の可能性」と題し講演会を開催し、会員と一般市民600名が聴講した。金沢について「オリンピックでは200余りの国から選手がくる。金沢にもキャンプ地を誘致してほしい」「2時間半で東京に行けるのはすごい強み。おもてなしの心があり、食べ物もおいしい。歴史の重みもセールスポイントになる」と期待したが、金沢駅には「新幹線を降りると行列ができ、改札まで時間がかかった。町つくりでは、悪いところを一つ一つ改善していくことが重要だ」と注文を付けた。
  また「東京は世界の都市ランキング4位であるが、東京オリンピックまでには『水の都東京』の発信や『水素社会』『世界で初めての渋滞のない大都市』を実現し1位になる」と強調した。
社会福祉では「地価が高い東京では道路や浄水施設等の公有地の上空、公園の用地を活用し、老人ホームや保育所を建てることを考えている。アイデアを出せばやることはいくらでもある」と述べた。
働き方の改革にも言及し「東京は忙しすぎる。金沢には文化や伝統工芸といった成熟社会の良さがある。楽しくないと富は生み出せない時代だ」と述べた。
舛添知事のオリンピックへの意気込みと、町づくりへの熱意を感じさせる講演であった。
(平成28年2月17日 掲載)

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