平成28年2月23日に開催された宮城県女連第2回代表者連絡会の席上、東日本大震災で親を失った子どもたちをはじめ様々な理由で家族と暮らせない子どもたちを、里親制度を活用した家庭的環境のもとで養育している特定非営利活動法人「子どもの村東北」に対し、円滑な運営に資することを趣旨として、寄付金を贈呈した。
　 今回の贈呈は、先に博多法人会女性部会より当県女連に寄せられた義援金に加え、県内各単位会女性部会からの募金とを合わせもので、小山県女連会長より、こどもの村東北の今野理事に手交された。
今野理事からは、寄付金贈呈に対する謝辞と併せ「子どもの村」の設立趣旨あるいは運営の実情等の講話をいただき、今後の息の長い支援活動の必要性についての理解を深めた。
　「こどもの村東北」は、平成22年に日本初のSOS子どもの村として福岡市にオープンした「子どもの村福岡」を手本に全国2番目の村として平成26年に開村して、2年目を迎えた現在、3棟の家に育親と5人の子供が生活している。（平成28年2月24日　掲載）