平成28年8月21日(日)金沢市小将町中学校にて、「親子で磨こう！トイレと心」清掃実習が開始され、法人会からの田野口和矢青年部会長以下11名を含む、父兄・生徒等147名が参加し、残暑の中、朝8時から中学校にある9か所のトイレや昇降口付近の掃除に汗を流しました。リーダーの指導の下、生徒達にはトイレ清掃は「掃除を通して心を磨く」ことを目的に「人のいやがることを進んでやる」「感謝の気持ちをしっかり伝える」ように教えられ、最初は慣れない手つきでスポンジで便器を洗っていましたが、慣れるにつれしっかりと力を込めて磨き、それぞれ心に何か掴んでいるようでした。
　 清掃後の昼食にＰＴＡの皆さんのお手製のソーメンを食べた後、体験発表では各班の代表者が前に出て「初めは便器に手を入れることに抵抗があったけど、きれいになっていくのを見て楽しくなった」「これから家のトイレ等も積極的に掃除していきたい」などと感想を述べ、会場から拍手を受けていました。石川の掃除に学ぶ会の協力を得て青年部会が始めたトイレ清掃は、今年で12年目となりますが、皆さんのご協力のもと今後も継続してまいります。
（平成28年8月23日　掲載）