公益社団法人札幌西法人会女性部会(泉みち子部会長)は7月9日（火）、一般の方も募り税金の使途を学ぶ視察研修を開催した。
視察場所は、岩内町郷土館と、木田金次郎美術館の2箇所。
　はじめに訪れた岩内町郷土館では、坂井弘治館長より岩内が漁で栄えていた歴史や産業について、また貴重な調度品の数々をご説明いただき、参加者は熱心に耳を傾けていた。駆け足での視察だった為、是非今度はゆっくりとご説明をお伺いしたいと坂井館長にお礼とともにご挨拶をし、岩内町郷土館を後にした。
　 次に向かったのは、木田金次郎を慕う町の人々で設立された、全国的にも珍しい町立民営の木田金次郎美術館。
瀧澤進館長にお出迎えいただき説明をうけた後は、素晴らしい作品に各々見入っていた。屋上は、岩内町を展望できるデッキになっており、生涯を岩内で過ごし多くの作品を残した木田金次郎を育んだ景色を一望した。
昼食は、自然に囲まれたレストラン・マッカリーナでいただき、ニセコの道の駅ビュープラザで休憩を挟みながら帰路についた。
参加者からは、税を通して歴史や美術を学べ、実りある一日となったとの声をいただいた。
（令和元年７月１６日　掲載）