毎年「税を考える週間（11月11日～17日）」の土曜日に百貨店前で実施してきた「小学生　税のウルトラクイズ大会」は、昨年、コロナ禍により中止としたが、今年は何とか実施したいとの思いの結果、これまでの一堂に会して移動しながら「〇×解答」をするやりかたから、密集を避け決められた時間内（午前10時から12時までの2時間）に、参加者が都合の良い時に来場し、各自がクイズに解答してもらうという方式に変更した。来場した参加者は、5問ある「問題・解答用紙（7種類）」が入った箱の中から、無作為に用紙を選び「〇×」で解答を記入し、その場で採点をしてもらい、全問正解者には賞品（図書券）が参加者全員には参加品が進呈された。保護者が手伝うことも可とし、スマホを使い調べるなど親子でクイズに取り組むようなこれまでの大会と異なった微笑ましい様子が多くみられ、29回目となる今年の参加者は小学生87名と保護者で約130名となった。
（令和3年12月8日　掲載）