会津若松法人会（福島）は、5月に、障害者自立支援法に基づき設置された会津若松地域自立支援協議会の専門部会である就労部会に加入しました。この一環として、５月30日、31日の二日間、自立支援と就労機会の拡大に向けて、行政と自立支援関係団体と連携し、会津若松法人会として農業実習体験を実施しました。
　会津の特産である「身しらず柿」の摘果作業です。二つの事業所から11人が参加しました。
　会津若松市門田町堤沢地区の柿畑で、地元農家の皆さんから指導していただき、作業が始まりました。初めての仕事で、参加者には最初は戸惑いもありましたが、幸い天候にも恵まれ屋外での楽しい時間を過ごすことができたようです。
「来年も参加したい」の希望も寄せられました。
　地域に住む障がいのある人が、一人ひとりの個性や能力を活かすことのできる場や機会を得られ、また安心して働き続けることができるよう、会としても、啓発や仕組みづくりなどをすすめていく考えです。
　会員事業所で、作業依頼のご希望や、活動内容を詳しく知りたいとの要望がありましたら会津若松法人会事務局へご連絡下さい。
　TEL0242‐22‐5821

(2012)