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税金川柳最優秀作は、「流行語 どちらが大賞?『税』と『ぜえ!』」

武蔵府中法人会[ 税に関する事業]

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武蔵府中法人会(東京)は「第3回税金川柳コンクール」を実施し、「税を考える週間」中の、11月15日(木)、東京都調布市の調布市文化会館で、優秀作品の発表会と表彰式を行った。
 税金川柳コンクールは調布市との共催(府中市、狛江市後援)で、今年で3回目。応募期間は6~8月の3か月間で、昨年より約1500件多い7,512作品の応募があった。発表会では、最優秀作1点と優秀作10点などが披露された。
 また、吉沢則夫会長が全体の講評を兼ねて、「いずれの作品も税金を取り巻く社会環境を的確に捉えた力作ばかりでした。近年は東日本大震災からの復興増税、そして何よりも消費税の増税が議論されたこともあって、『税金』への関心の高さを反映し、応募作品が大幅に増加いたしました。『税金』は私たち誰もが普段からあまり考えたくない、出来れば避けて通りたいと思っている事柄であることは事実です。しかし、私たちのそのような無関心が、税金の使い道にムダや不正を生むことにもなります。武蔵府中法人会は、子供から大人まで、国民のすべてが、『日頃から気軽に』税金について考えるツールを提案して、肩の張らない形で、税に関心を持っていただき、理解を高める活動の積み重ねこそが、国を良くしていくのではないかと考えております」と、主催者代表としてあいさつした。
 最優秀作、優秀作品は以下の通り。
【最優秀作】
・流行語 どちらが大賞? 「税」と「ぜえ!」(カナブン 41歳女性 鹿児島県)
 
【優秀作】
・妻怒る 上げっぱなしに 便座と税(雪だるマン  49歳男性)

・税の欄 メガネなしでも 3D(はるお 40歳男性)

・埋蔵金 場所を貸します うちの庭(かたつむり 59歳女性)

・税務署で 冗句を飛ばす 出前持ち(小川郁夫 74歳男性)

・増税の ニュースは補聴器 すぐ外す(原峻一郎 81歳男性)

・ちほう税 ボケておれぬと おじいちゃん(西出和代 60歳女性)

・いい旅の お礼代わりの 消費税(木下裕加 33歳女性)

・カメラ前 税を納めて 女優笑む(竹澤聡 48歳男性)

・火の車 温暖化にも 拍車かけ(吉田清香 26歳女性)

・金出して 口は出せない 孫と税(槍野栗子 47歳女性)
(2012)

画像1 祝辞を述べる調布市の長友貴樹市長

画像2 挨拶する吉沢会長

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