冬の節電活動に取り組む能代法人会（秋田）女性部会は11月19日、能代市柳町のプラザ都で、東北電力能代火力発電所の庄司一夫所長を講師に招いて、20年目を迎えた能代火力発電所の歩みや今後の課題について、研修会を行った。
　秋田県能代市字大森にある同火力は、発電機は２機あり各出力は60万キロワット。温暖化対策のため、木質バイオマス（林地残材）の混焼が行われており、20年間で約1600億㌔ワット時の電力を発電している。
　研修会は電力事情の現状について理解を深めようと企画、会員ら20人が参加した。