広島西南法人会青年部会は、広島銘菓「もみじまんじゅう」が宮島発祥であることをアピールしようと、３月２６日、廿日市市宮島で直径１メートルの巨大もみじまんじゅうを作るイベントを行った。
　地元の菓子職人８人が、小麦粉３キロ、砂糖３．５キロ、卵４キロで作った生地とこしあん１０キロを特注の型に流し込み、ガスバーナーの上で４人がかりで裏返しながら、通常の２０倍の約１時間をかけて焼き上げた。焼き色がついた巨大もみじまんじゅうが姿を現すと、待ちわびた観光客から歓声が上がった。通常のもみじまんじゅう５００個分に相当する巨大もみじまんじゅうは切り分けて見物客に振る舞われた。
　観光客らは大きさに驚きながら写真を撮り、振る舞われると出来たてのおいしさに笑顔があふれた。