法人会リレーニュース > 青年部会 太平南小学校「租税教室」と「キャリア教育」を実施
札幌北法人会(北海道)[ 租税教育]
札幌北法人会青年部会(伊藤部会長)では、4月から7月にかけて、小学6年生を対象にした租税教室6校の開催を計画している。
このうち、5月17(水)に開催した太平南小学校においては、学校からの要請を受け租税教室に引き続き「キャリア教育」の授業を行った。同校では、児童に仕事を学ぶ機会を提供することを目的としたキャリア教育に力を入れており、4年連続での開催となった。
租税教室においては、税の意義や役割、税金の種類や使われ方をクイズ形式で楽しく学び、終了時には1億円のレプリカを持ち上げて重さを体感した。
また、「キャリア教育」では、石黒副部会長が講師となり、自身がGMを務める㈱ナンシンデザインの沿革や業務内容をスマホに保存した情報をスクリーンに映しだして説明し、その一方で、児童が「将来どんな仕事をしたいのか」、「なぜその仕事をしたいのか」を問いかけるなど、対話を大事にしながら授業を進めた。
インターネット社会では、スマホやパソコンを使って、色々な人とつながることができることに加え、自分で何でも調べることができるので、興味のある仕事をまずは自分で調べ、分からないことはご両親や先生に聞いたり相談したりして、自分がやりたい仕事・進みたい道を見つけ、その目標を実現するために努力することが大切であると熱く語り、授業を締めくくった。
(令和6年6月11日 掲載)