呉法人会の主要事業の一つである租税教室が、平成26年9月4日（木）呉市立本通小学校を皮切りに、今年度もスタートをきりました。9月から来年2月までの半年間で、呉市内の公立小学校39校のうち29校、54クラス、1,652名の小学校6年生を対象に、延べ36名の法人会会員、役員、青年部会員、女性部会員の中からから講師を派遣する予定となっております。
　 呉法人会の租税教室は、平成13年度（当時は出前授業と呼んでいた）にスタートし、今年度で14年目を迎えますが、当法人会租税教室の特色は、各小学校の卒業生を講師として派遣し、先輩として教壇に立つこと、地域に身近な仕事の話題を織り込みながら、キャリア教育の色合いを織り込んで、子供たちに話をしていることにあります。授業の内容も、それぞれの講師が形にこだわらない、ユニークな授業を行っております。
　 昨年度から、各小学校の地区に設置している呉法人会の各支部との連携により、租税教室を開催することのみに限らず、地域と学校との関わり合いの中で情報収集を行い、法人会としての新しい事業展開を図っていくために、呉法人会あげて取り組んでおります。
　 なお当呉地区では、呉法人会の租税教室を蹶起に、税務関係団体との連携を行いながら、平成18年度以降は、呉市内小学校全校、平成23年度以降は、呉市内の小学校から大学まで全校租税教室開催を継続しております。こういった取組が評価され、平成24年に当法人会は、広島国税局長より感謝状を授与されました。