法人会リレーニュース > 「どんぐりの森」植樹事業
萩法人会(山口)[ 社会貢献]
萩法人会(山口県)の社会貢献事業の一つで、クヌギを植えて森の小動物や森林環境の保全に役立てる取り組みです。萩市長や教育長の賛同を受け管内小学校の引き受けを輪番制として平成17年度から実施し今年で20回目となります。
今年は、2月27日(木)萩市の越ケ浜小学校の児童14人を対象に同市川上武井谷の山林で実施し、萩市農林水産部、山口県萩農林水産事務所、阿武萩森林組合及び共催団体として萩ロータリークラブ、萩ライオンズクラブ等総勢66人が参加し、子供たちと一緒に200本を植えました。毎年どんぐり(クヌギ)1年物の苗を植えており、今年で5,250本となりました。主催者を代表して、同法人会の田村充正会長が子供たちに「どんぐりを植えると山が豊かになる。山が豊かになると、川も海も豊かになる。我々の植える一本一本が自然を豊かにしてくれる」と呼びかけました。
クヌギの植樹は、落ち葉によって栄養分が土を通じて川や海に流れ、農林水産業にめぐみをもたらすとともに、餌になるどんぐりの木を植えることで鳥獣が人里に下りてこないようにする効果も期待できます。これまでに田床山、川上寺屋敷で植樹。武井谷では平成27年度から実施しております。