法人会リレーニュース > 租税教室を地元のマスコミが取材
広島東法人会(広島)[ 租税教育]
6月18日、牛田新町小学校において、保護者参観日に80人の児童を対象に「租税教室」を開催した。今回は、広島東税務署と連携してマスコミへの取材要請を行い、その結果、テレビ局2社、新聞社1社から取材を受けた。今回の報道により、法人会が取り組んでいる租税教育活動が広くPRできた。
広島と周辺地区では2014年と2018年に大きな豪雨・土砂災害があった。これを受けて「災害に備えるため、児童自身に税金の使い方を考えてもらう授業ができないか」ということを青年部会で協議して、「独自の新シナリオ」による租税教室がスタートしている。
内容としては、お年寄り・大人・子供に班分けし、それぞれの立場から「税金の使い道」を考えて、発表してもらう。グループワーク中心でその立場に立って考える場面、聞く場面を大切にしている。
児童の反応としては、外部講師として地域の(様々な業種の)若手経営者が先生役を務めているので元々関心度は高く、新シナリオ開催校のアンケートでは、「税金の使い方を考えるのが楽しかった。」など児童から好評を得ている。
(令和7年7月14日 掲載)