
法人会リレーニュース > 税を考える週間 キッザニア東京で「TAX WEEK」を開催 子どもたちに税金を身近に感じてもらう
東京法人会連合会(東京)[ 租税教育]
東法連は「税を考える週間」(11月11日~17日)に合わせ、「キッザニア」を企画・運営するKCJ GROUP株式会社と、子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」(江東区)において、「TAX WEEK 2025」を開催。期間限定で「税務署」パビリオンをオープンした。
期間中は、「税務調査」や、「税務広報官」の仕事体験、「税金クイズ大会」や「税金クイズラリー」等を実施。多くの来場者が参加した。
また、11月12日には江島一彦国税庁長官、小宮敦史東京国税局長、斎藤保東法連会長が視察に訪れ、子どもたちが真剣な表情で税務調査や税務広報官の仕事などをする様子を見守った。
【税に関する様々な仕事を体験】
「税務署」パビリオンでは、子どもたちが税務職員として、消費税や税の役割などについて学んだ後、施設内の店舗に出向いて「税務調査」体験を行った。
この他、来場者に対し、税金についてのセミナーを行う「税務広報官」の仕事や、税に関するアンケート調査のアルバイトアクティビティの体験などを通じ、子どもたちに税金を身近に感じてもらう催しとなった。
税務調査の様子は、NHKはじめ日本テレビ、TBS、テレビ朝日のニュースや情報番組、また、日経、読売、朝日、毎日、産経等の全国紙やWebニュースなど、多くのマスコミに取り上げられた。
【クイズを通じて楽しく税について学ぶ】
日本や世界の税金について詳しくなれる「もっと知りたい!税金クイズ大会」や「税金クイズラリー」は、子どもたちがクイズ形式で税金について楽しく学べるイベント。クイズ大会参加者には法人会税金かるたが、クイズラリーの全問正解者には四谷法人会作製のオリジナル下敷きがプレゼントされた。
また、11月13日には小林滋之東法連青連協会長(杉並法人会常任理事)および山田正人同副会長(上野法人会)が解説員となり、会場を盛り上げながら税金についてわかりやすく解説した。
(令和7年11月28日 掲載)