
法人会リレーニュース > 令和7年度 第4回「決算対策説明会」開催
小倉法人会(福岡)[ 税に関する事業]
小倉法人会では、「税知識の普及を目的とする事業」の1つとして、税法・税制について正しい知識を身につけ、業務に活かしてもらうことを目的に会計・税務・労務等に関する説明会等を開催、会員企業の皆様・一般の方々へご案内しています。
このうち決算対策説明会については年6回を計画、今回は11月に続いて第4回目となる説明会を12月4日(木)に開催しました。
当日は九州北部税理士会 小倉支部所属の領家裕司税理士に初めての講師をお願いし、消費税の基礎知識と実践処理、税制改正やインボイス制度の実務について説明いただきました。
領家税理士は生成AIを活用しテキストを作成、国税庁作成の「消費税のあらまし」資料を随所に織り込みながら、ユーモアを交え、丁寧に柔らかい口調で説明いただきました。
その後、領家税理士の説明に続いて、小倉税務署担当官より通勤手当の非課税限度額の引き上げ、源泉所得税改正のあらまし・印紙税の税額・キャッシュレス納付について、説明いただきました。
さらに今回は北九州市財政・変革局税務部課税第2課ご担当にお越しいただき、個人住民税の特別徴収にeLTAXを活用することで業務効率化に繋がることを説明いただきました。
参加者は20名(内訳:会員19名・非会員1名)、参加者アンケートでは「会計と税務に関してくわしい話が聞けて良かった」・「消費税の仕組み等基礎知識の説明が分かりやすかった」等、多くのお声をいただいています。
次回第5回開催は1月15日、これからも講師をお願いする税理士のかたと連携し、よりよい説明会を開催できるよう努めていきます。
(令和7年12月8日 掲載)