今回で5回目となる「西大寺五福通りレトロ・マルシェ」が平成28年11月6日(日)に、実写版「魔女の宅急便」などの映画のロケ地となった西大寺五福通りで行われた。西大寺法人会（岡山県）は、女性部会が、租税教育用紙芝居の読み聞かせ上演、レトロ遊びなどで協力した。
　 租税教育用紙芝居は、岡山学芸館高校放送部に協力してもらい、紙芝居「カッパのいたずら」・長井法人会製作の「大切なこと」の読み聞かせを行なった。魔女の宅急便のキキとトンボに仮装した高校生は、子供達に向けて税金の大切さを読み聞かせた。子供達から、「税金は生活する上で大切なんだね」などと感想も寄せられ、真剣な眼差しが印象的だった。紙芝居の読み聞かせの他、レトロがコンセプトのマルシェの趣旨に沿った、レトロ遊びの射的を実施、昔懐かしいお菓子の綿菓子も振る舞った。
　 このレトロ・マルシェに協力し、租税教育用紙芝居を通じ、子供達が税について学ぶだけでなく、お家の方と税金について考えてもらえるきっかけが作れたと思っています。そして、このような取り組みでマルシェを盛り上げるだけでなく、来場者が昔懐かしさを思い出し、家庭の絆を深めてもらえる活動となった。今後も地域団体などと協力しながら、来場者が笑顔になるような活動を企画し、地域を盛り上げていきたい。
（平成28年11月11日　掲載）

＊詳しい活動内容につきましては、西大寺法人会のホームページに写真や動画を掲載していますのでご覧ください。
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