法人会リレーニュース > 長年の租税教育推進により国税庁長官感謝状
盛岡法人会(岩手)[ 税に関する事業]
盛岡法人会は、11月13日開催された盛岡地区税務関係団体協議会主催の「税を考える週間特別講演会」において、後藤健二仙台国税局長より「国税庁長官感謝状」の贈呈を受けた。
これは、租税教育の推進を長年行ってきた功績が認められたもので、最近では、震災から4年が経過した平成27年に、盛岡市内の中学校の全校生徒を沿岸被災地に引率し、復興税の使われ方を分かりやすく実体験させる課外授業を行った。また、新社会人を対象とした租税教室開催に向けた働き掛けを行い実現したことや、女性部会が行ってきた絵はがきコンクールの実施なども功績のひとつに挙げられた。
この国税庁長官感謝状は、特に功績のあった学校、教育委員会及び関係民間団体等に対して送られる最高位のもので、東北では当会だけが贈呈。岩手県内においては、学校を除いた団体等での贈呈は初めてとなったことから、新聞のみならずTV報道でも大きく取り上げられた。髙橋会長は「これまで進めてきた活動が大きく評価され大変うれしい。これからも租税教育を通じて税の大切さを児童、生徒に正しく伝えて行きたい」と述べた。
(平成29年11月17日 掲載)