毎年恒例の「こどもエコクラブｉｎおかやま活動発表会」を今回は自然と親しむことのできる「岡山県自然保護センター」にて開催しました。
　 4クラブが手作りの壁新聞を使って、環境活動の発表を行いました。川で死んでいるニホンウナギを発見し、なぜ死んでしまったのかということから、川をきれいにしていくことを考えたり、ゴミのリサイクルについてしらべ、分別の方法を実演しながら分かりやすく説明したりと、各クラブとも工夫して発表していました。同センターの山田哲弘先生と一緒にフィールドワークコースを散策し、イノシシのお風呂を発見したり、地面に鼻を付けるように植物の匂いを嗅いだりと「ワンダーパワー（目、耳、鼻、手、口、心）」を使ってたっぷりと自然を楽しみました。国の天然記念物のタンチョウの詳しい説明を聞きながら観察することもできました。
　 今回は、20回目を迎えたこと記念して、クヌギとシリブカガシ24本の苗木の記念植樹も行い、参加者もスタッフも、とても良い記念行事となりました。
（平成30年4月3日　掲載）