4月27日(土)に邑久スポーツ公園にて、「キッズワークゆりいかinせとうち2019」が開催された。このイベントは、瀬戸内市内の若手経営者が中心となり、“子どもたちが創る、子どもたちの国”「ゆりいか王国」で職業体験を行うことを目的としたイベントが行われた。西大寺法人会青年部会(岡山県)は、地域貢献活動として、参加受付・誘導、各種ブースの運営業務で協力した。

　当日は、瀬戸内市内の小学校3～6年生の約250名が集まりおしごと体験を行った。子供たちは、地元企業や行政機関（警察、消防、税務署等）で職業体験を行い、その成果としてお給料を受取った。そして、社会のルールとして『税金』を納め、この大事なお金を何に使ってほしいかを考え納税を行った。残ったお給料で友達と一緒に買い物を楽しんでいた。

　 最後に、このイベントを通じ、子どもたちが、地域の魅力、定住、地場産業の良さを感じてもらうとともに、働く楽しさや喜び、お金を稼ぐことの重要性を学んだ。また働いた給料から納税を行うことにより、子供たちが社会の仕組みを学び、大人は地域を明るく住みよい町にする子供たちの考えが伝わるイベントとなった。
（令和元年5月10日　掲載）

＊詳しい活動内容は、西大寺法人会のホームページ等に掲載していますのでご覧ください。
　西大寺法人会HP