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税の「先生」は高校生

西大寺法人会(岡山)[ 租税教育]

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『税金』って聞いたことがありますか?

この掛け声から始まる租税教室、高校生が先生となりスタートした。

 西大寺法人会(岡山県)は、西大寺高校商業科の生徒6名が講師となり、同校の課題研究「開放講座」の一環と地域貢献活動として租税教室を行った。高校生に税についての理解をさらに深めるほか、社会で必要とされる能力の、実行力・積極性・協調性・コミュニケーション力、プレゼンテーション力を育んでもらう事を狙いとして行った。
  2月4日(火)に西大寺小学校で租税教室が開かれ、高校生が3人一組となり2クラスで租税教室を行った。授業では、税の仕組みや税の使い道等について説明したほか、日本の税金の種類やどこに税金が使われているかといったクイズを出すなど工夫をし、児童らの興味を引き付けていた。受講した児童からは「税金が無くなると大変な世の中になり、税金の大切さがよくわかった」、「学校にも税金が使われているのがわかったので、教科書を大事に使おうと思った」などと感想が寄せられた。
 また、税の先生として活躍した高校生は、『税』について自ら学び、児童にわかりやすく伝えるために自分たちで考え、仲間と協力し練習に励んでくれました。高校生の真剣でキラキラ光る姿を間近で見ていると、青年部会員も租税教室に対する意識の向上と共に、租税教室のやる気に繋がっています。
 今後も、次代を担う子どもたちに、税についての理解を深め、地域との絆を深める租税教室を開催していくとともに、貴重な経験をした高校生の成長を願い、そして将来この地域で社会人として活躍してくれることを期待しています。
(令和2年2月5日 掲載)

*詳しい活動内容は、西大寺法人会のホームページ等に掲載していますのでご覧ください。
 西大寺法人会HP

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